嵐の中で

ある日突然、平穏だった日常が内側から崩れ始めました。

息子の反応

 

息子に離婚について話した。

息子は泣いた。

「将来どこに帰ってきたらよいのか?」

「パパに一生会えなくする気なのか?」

「結婚して、子供が生まれた時に、じいちゃんばあちゃんに合わせることができなくなるんよ。」

 

おおげさなと思った。

パパとママが別れるだけで、あなた達の親であることは変わりないんだから、好きに会いに行けば良いと話した。

でも、そういうわけにはいかなくなるやろう?っと反論された。

「どこに行ったかもわからず、最後に骨も拾えないで死んでしまうかもしれない。そんなの悲しすぎるやろ」

 

息子にとってはどんな父親でも大事な肉親なんだなと改めて思った。

いや、痛感させられた。

そう簡単に“離婚”なんて言葉を口にしてはいけないだと思い知った。

自分のことばかりで子供の気持ちに向き合っていないことを猛省した。

子供が第一とか言ってる割に、子供を一番傷つけたのは私だった。

 

再構築できるかどうかはわからないけど、少し歩み寄ってみようと思っている。

子供とも約束した。

向こうが嫌っているから無理かもしれないけど

2019年に思うこと事

2019年が明けた。

 

我が家の状況は相変わらずである。

 

年末クリスマスあたりから、息子の全国大会やカップ戦などが密に入っており、とてもとても忙しかった。

 

旦那は相変わらず。

 

年末も年始も一切言葉を交わしていない。

 

子供達は私と過ごす事が多く、初詣も子供達と私の3人で近くの神社に行った。

 

旦那は何を考えて過ごしているのだろう?

 

そんなことを考えたりもする。

 

私はもうすでに次の人生について考えたりもしている。

 

旦那の中では

 

離婚

 

というキーワードは存在しないのだろうか?

 

私の中ではすでに確たるものとして存在しているのに。。。

 

 

 

年明け、懇意にしている生命保険の担当者に連絡を取ろうと思っている。

 

私自身の生命保険の受取人を子供達に変更できないかを相談するつもり。

 

車の任意保険も旦那名義になっているため、私名義に変更できないかも合わせて相談するつもり。

 

離婚したとき、いろいろとめんどくさくないように…

 

今からできることを考えていこうと思う。

 

それが今年の抱負である。

 

断捨離も…しなくちゃね。

 

 

 

 

 

壁に…

9月になったある日

 

相変わらず主人とは一切の口も聞かずに過ごしていた。

 

話さなくても一緒に暮らす事ができるんだと不思議になる。

 

夜、各々食事が終わった後、子供達はそれぞれの部屋の戻る。

 

思春期の子供達は特有の行動だし、主人のいるリビングは息苦しくて息がつまるのであろう。

 

私は片付けが終わると…どこにいればよいのか…。

 

その日は娘の部屋にこもらせてもらった。

 

娘の部屋でうつらうつらしていると…

 

部屋の外から

 

ドン‼️‼️

 

と大きな音が聞こえてびっくりして起きた。

 

何が起こったのかわからず…でも、確認するために部屋を出るのはまた怖く…

 

主人が寝室に行くまで息を潜めて待った。

 

部屋を出て、廊下にでてみると…

 

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壁にこぶし大の穴があいていた…。

 

さっきの大きな音は主人が壁を殴った音だったのだ。

 

怖くて怖くて…震えた…。

 

主人は怒りを露わにしているのだった。

 

 

お金の事

主人と不仲になって…

 

主人から話しかけられる事は

 

『金』

 

だけ。

 

その度に渡していたが…

 

とうとう

 

『俺のキャッシュカード返せ』

 

と言われた。

 

今までは私が家庭のお金の管理をしていたのでカードも全部預かっていたが、そうもいかなくなった。

 

おとなしくカードを返した。

 

でも、光熱費や家のローンなどは全部主人の口座から落ちるようになっている。

 

だから、主人の給料はほとんどなくなる。

 

生活費やおこずかいなどはすべて私の給料から出していたのだ。

 

それでも、カードをつかって勝手にお金を引き出してつかっている様子。

 

通帳は私が管理しているので、どれぐらい引き出しているかはすぐわかる。

 

むちゃくちゃな額を引き出しているわけではないので黙視。

 

引き落としが足りなくなった時は私の口座から補填している。

 

なので…生活費に困る事はないが、お金はたまらなくなった。

 

仕方がないが、とにかく子供の学費等は確保しないといけない。

 

離婚となると…子供名義のお金も財産分与の対象になるのだろうか?

 

子供達のために貯めたお金は子供達に還元したい。

 

でも…それができなくなると思うと…二の脚を踏んでしまう。

 

”子供達の金もよこせ!”

 

なんて言わないと思うが…人は変わってしまうことを目の当たりにしたので…。

 

いろんなことを考えれば考えるほど、動けなくなる。

 

 

激変

とにかくしばらくは主人の機嫌を損なわぬようにひっそりと過ごす事にした。

 

平日はできるだけ早く帰り、お風呂を入れて、食事も作り、主人の飲むビールも用意して…。

 

休日は息子の部活の送迎が忙しかったが、朝早く起きて掃除洗濯して出かけ、帰りもできるだけ早く帰り、食事を用意した。

 

平日働いているため、休日でないと掃除ができない。

 

掃除するためだけに、息子の試合会場を2往復したこともあった。

 

今までは仕事が忙しかったり、帰りが遅くなったりしたら、近くのファミレスに行ったりしていたけど、そういうことも一切なくなった。

 

主人は一切、家事を手伝わなくなった。

 

今まで、朝のゴミ出しとお風呂掃除はしてくれていたが、まったくやらなくなった。

 

それどころか、食事後に自分で買ってきたお菓子やお酒をリビングで食べ散らかして、そのゴミすら捨てなくなった。

 

放っておいたら何日もそのままで、毎日をゴミが溜まっていく。

 

完全に私への嫌がらせとしか思えないことを始めた。

 

”人って…こんなに変わるもんなのだな”

 

と驚きを通して、もうすっかり失望してしまった。

 

と、同時に

 

”こんなにも人に嫌われてしまったのだな…”

 

と悲しくもなった。

 

 

 

衝動的に書いた文章

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主人からのNO❗️のLINEを受けて’衝動的に書いた文章を記録としてあげておきます。

 

かなり動揺していたのにもかかわらず、冷静に書けているなと思います。

 

”我慢する事が決して善ではない”という言葉に何もかもが集約されています。

 

もう5ヶ月近く前のことですが…

 

今もこの時の思いとなんら変わりはありません。

 

早く解決する事を願いつつ…毎日を過ごしています。

 

 

 

 

 

 

それぞれの意見

子供達に離婚することへの意見を聞いた。

 

今年中学生になった娘からは

 

『いいよ〜。テレビも自由に見れるし、パパ怖いし〜。リコンしていいんじゃない?』

 

と…。

 

まだよく事の重大さがわかっていないような意見が返ってきた。

 

今、一番多感な高校生の息子は

 

少し黙って…

 

『将来的にはそれも仕方ないと思う。でも…おじいちゃんのうちとかに気軽にいけなくなったり、会えなくなったりするのは嫌だな。』

 

とぼそっと答えた。

 

家族の中で一番、主人から罵倒され、ひどい事も言われている息子が難色を示した。

 

それは主人と離れたくないというのではなく、主人方の祖父母と縁が切れてしまうのではないかという心配。

 

仲良くしている従兄弟との関係が壊れるのではないかという心配からくるものだった。

 

子供が難色を示している以上…この話を早急に進めるべきではないと思った。

 

また、息子の部活も大事な時期で、息子に余計なストレスをかけたくないという気持ちもあり、

 

しばらくは主人の動向を見守る事にした。