嵐の中で

ある日突然、平穏だった日常が内側から崩れ始めました。

それぞれの意見

子供達に離婚することへの意見を聞いた。

 

今年中学生になった娘からは

 

『いいよ〜。テレビも自由に見れるし、パパ怖いし〜。リコンしていいんじゃない?』

 

と…。

 

まだよく事の重大さがわかっていないような意見が返ってきた。

 

今、一番多感な高校生の息子は

 

少し黙って…

 

『将来的にはそれも仕方ないと思う。でも…おじいちゃんのうちとかに気軽にいけなくなったり、会えなくなったりするのは嫌だな。』

 

とぼそっと答えた。

 

家族の中で一番、主人から罵倒され、ひどい事も言われている息子が難色を示した。

 

それは主人と離れたくないというのではなく、主人方の祖父母と縁が切れてしまうのではないかという心配。

 

仲良くしている従兄弟との関係が壊れるのではないかという心配からくるものだった。

 

子供が難色を示している以上…この話を早急に進めるべきではないと思った。

 

また、息子の部活も大事な時期で、息子に余計なストレスをかけたくないという気持ちもあり、

 

しばらくは主人の動向を見守る事にした。