嵐の中で

ある日突然、平穏だった日常が内側から崩れ始めました。

息子の反応

 

息子に離婚について話した。

息子は泣いた。

「将来どこに帰ってきたらよいのか?」

「パパに一生会えなくする気なのか?」

「結婚して、子供が生まれた時に、じいちゃんばあちゃんに合わせることができなくなるんよ。」

 

おおげさなと思った。

パパとママが別れるだけで、あなた達の親であることは変わりないんだから、好きに会いに行けば良いと話した。

でも、そういうわけにはいかなくなるやろう?っと反論された。

「どこに行ったかもわからず、最後に骨も拾えないで死んでしまうかもしれない。そんなの悲しすぎるやろ」

 

息子にとってはどんな父親でも大事な肉親なんだなと改めて思った。

いや、痛感させられた。

そう簡単に“離婚”なんて言葉を口にしてはいけないだと思い知った。

自分のことばかりで子供の気持ちに向き合っていないことを猛省した。

子供が第一とか言ってる割に、子供を一番傷つけたのは私だった。

 

再構築できるかどうかはわからないけど、少し歩み寄ってみようと思っている。

子供とも約束した。

向こうが嫌っているから無理かもしれないけど