嵐の中で

ある日突然、平穏だった日常が内側から崩れ始めました。

衝動

主人からのLINEを見たとき、

 

”ああ…もうだめだな…”っとと思い、衝動的に返信を書いた

 

そういう考えならもう離婚も視野に入れて考えないといけないこと

 

離婚するとしたら子供の親権たけは自分が欲しいこと

 

出て行くのは私と子供達

 

といったことをずらずらと書き連ねた。

 

いざ送信しようかと読み返した時、

 

”いや、まてよ⁉️ 子供達にちゃんと意見を聞いてないぞ。”

 

と送るのを一旦やめた。

 

高校生と中学生

 

もういろんなことがわかる年頃である。

 

自分達の環境が激変してしまう事にはさすがに抵抗を感じるであろう。

 

子供達の事を考えると…今ここで離婚の話をしてしまう事が良い選択なのか?

 

私は衝動的な感情を抑え、しばらく様子を見つつ、

 

一旦子供達にも意見をきいてみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平行線

関係を修復するため、謝罪と共に改善策を提示した。

 

主人からの回答は…

 

”NO”

 

だった。

 

『勝手なことばかり言いやがって、自分のことばかりで周りのことは全然考えていない❗️お前たちのことはもう知らない。勝手にすればいい。金さえもらえれば俺も勝手にさせてもらう。一緒にいたくなれば言ってもらえれば出て行く。』

 

こんな内容のLINEが返ってきた。

 

実際のLINEも残っているが…割とひどい言葉で書かれていたため…今はまだ見たくないので記憶に頼って書きました。

 

 私としては精一杯の改善策を示したつもりでしたが…多分考え方とか優先順位が主人とは違っていたのでしょう。

 

そういえば…夏休みに息子の応援で愛知県に行く予定になっている事を一緒に伝えた。

 

そのことが気に入らなかったのかもしれない。

 

それが”自分勝手”につながったのかもしれない。

 

とにかく…

 

”NO‼️”

 

を突き付けられた私は、どうしたらよいのか途方に暮れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございます🙇‍♂️

昨日、ブログを始めた想いを書き連ねた後、ちょっとしんどくなり…

 

ソファで横になってうたた寝していたら…

 

なんと‼️

 

ハルオサンから⭐️がついてました‼️‼️😭

 

勝手にブログを引用して載せてたにも関わらず〜😖

 

ありがとうございます‼️‼️

 

本当に、マジでうれしいです✨✨

 

と同時に…

 

"こんな不完全すぎるブログを見せてしまい…恥ずかしい‼️"😱

 

頑張ってちゃんと更新します🙇‍♂️

 

ハルオサンさん、ありがとうございました🙇‍♂️🙇‍♂️

なぜブログをはじめたか

2日前の夜中にブログを始めた。

 

4ヶ月前にあった事を4話一気に書き連ねた。

 

辛い事を思い出すのは…本当にしんどい作業で、正直、続きがちょっと疎かになっている。

 

書いていると恐怖がフラッシュバックする。

 

現実から目を背けたくなる。

 

それでも…ブログを始めた理由がある。

 

しんどい事、思い出したくない事をブログに書き連ねる理由がある。

 

自分自身の負の感情を言葉におこし、ブログに書くことで言葉と一緒に負の感情もブログの中に置いて閉じ込める事ができるのではないか?

 

ふと、そう思ったのである。

 

 

ある日ツイッターで衝撃的なブログの事が回ってきた…

 

 

www.keikubi.com

 

ハルオサンと言って、"警察官をクビに〜"でかなり有名な方らしい。

 

衝撃でした。

 

内容も凄まじかったですが…

 

私は読んでいて、ハルオサンの中にある黒いドロドロとした感情をブログに書く事で浄化しようとしているように思えたのだ。

 

血を吐くような思いをしながら…書き連ねているハルオサンのブログに心震わされた。

 

そして

 

"…私も書こう、書いてみよう"

 

と思ったのである。

 

私の中に巣食うドロドロとした黒い感情。

 

それを書き連ねる事で、見えない先か見えてくるのではないかと…。

 

つたない文章で伝えたい事の半分も伝えれないかもしれないけれど…。

 

しんどくて書けない日が続くこともあるかもしれないけど…。

 

自分自身のために"書きたい"

 

そう思ったのです。

改善策

主人の事件から数日が経ちました。

 

あれから主人とは一言も話さず、

 

主人から話しかけてくることはなく、私はあれから主人の事がただただ怖くて話しかける事が出来ず…。

 

もちろん子供達も主人と話すことはありません。

 

私はこの状況をなんとか変えないと…と考えていました。

 

この頃の私、公私とも忙しすぎていたのは事実でした。

 

平日は正社員でフルで働いていましたし、

 

土日は息子の部活、娘の部活の送迎。

 

おまけに息子と娘がお世話になったスポーツ少年団での指導も引き受けており、

 

週3日はスポーツ少年団のほうにも時間をさいていました。

 

主人はといえば…

 

去年までスポーツ少年団の指導に関わっていたのですが、娘が卒団してからはその指導も辞め、

 

土日は全く用事はない状態で…競馬三昧な週末を過ごしていました。

 

主人は何が不満なのか??考えました。

 

私がスポーツ少年団の指導に残った事を不満に思っている事は薄々感じていました。

 

息子と娘、合わせて10年間お世話になったスポ少。

 

もう私のライフワークの一つになっており、辞めたくなかった。

 

でも…何が改善策を出さなくては今回のことは解決しないと思っていました。

 

息子や娘の送迎をやめるわけにはいかない。

 

必然的にスポ少から距離を置くことを改善策として出す事に決めた。

 

突然の事で、周りにどれだけの迷惑をかけるわからないけど…仕方のない事でした。

 

 


①スポ少の指導からは手を引き、距離を置くこと。

 

②息子や娘の送迎は時間が遅くなるかもしれないが続けさせて欲しいこと。

 

③これからはきちんと予定や帰る時間を逐一連絡すること。

 

以上の事を謝罪と共に主人に伝えた。

息子の反乱

キレまくって、罵声を浴びせ続ける主人。

 

私も子供達もただただ黙っていた。

 

私は…"謝らなければ"と考えていた。

 

でも、一体何を謝るのか?

 

今何を言っても火に油を注ぐような気がして…私は主人の気がすむまで黙っていた。

 

主人の顔は今まで見たことのない、まるで別人のような、鬼のような顔をしていた。

 

主人にそんな顔をさせているのは私なんだな…と悲しくなった。

 

 


その日の夜遅く、息子から家族のグループLINEにLINEが入った。

 

息子の反乱である。

 

"ママは遊び呆けてなんかないし、家族のために一生懸命やっている。

自分達家族はもっと感謝すべきだ。"

 

といった内容のものだった。

 

息子が必死に私をかばってくれている意見。

 

私は嬉しくなったと共に…矛先が息子に向かうのではないかと心配になった。

 

いい大人がまさかね…と思いながらも心配になった。

 

次の日の朝、私の悪い予感は的中した。

 

反論してきた息子に対する文句のLINEが主人から入った。

 

息子はスポーツの強豪校に入り、レギュラー入りすべく必死に頑張っている。

 

それを罵倒する内容。

 

LINEを見てクラクラした。

 

仮にも父親である。

 

頑張っている息子の背中を押してあげるべきところを…そんな言葉を返すなんて…。

 

心底ガッカリした。

 

息子も負けじと反論したが…さらに罵倒する言葉が返ってくる。

 

売り言葉に買い言葉、子供のケンカである。

 

息子は"気にしてない"と言っていたが…

 

その言葉の呪縛にその後しばらく苦しんだ。


私はどうすべきなのか…わからなくなり、ただただ嵐が止むのを身を小さくして待っていた。

チャーハン

キレまくっている主人を見て…

 

私は何にキレているのかわからなかった。

 

たしかに連絡を入れなかった。

 

いつもより遅くなった。

 

でも…まだ19時半。

 

特別遅くなったわけではない。

 

私は息子の試合の送迎で遅くなった。

 

遊びに行って、帰りが遅くなったわけではない。

 

主人はただただヒマで、自宅でゴロゴロしていただけ…。

 

私は朝から息子を試合会場まで送って、帰ってから洗濯して、掃除して、また試合会場に行って…と休むヒマもない。

 

その上、主人にキレられている事が正直理解できなかった。

 

連絡入れなかったことは申し訳なかったと思ったが…それだけのためにこんな罵声を受けなくてはいけない事が…理解できない。

 

 

"あなた、家の事何一つしてないですよね?"

 

 

私たちが帰ってきたとき、

 

主人は自分でチャーハンを作って食べていた。

『あ、ご飯作ったのね』

 

と私が言った瞬間にキレた。

持っていたスプーンを投げつけた。

 

自分で夕飯のチャーハンを作って食べることがそんなに嫌だったのか?

 

もちろん私たちの分を作っているわけでもなく、

 

主人だけのチャーハン。

 

それでも…そんなに屈辱的だったのか??

 

とにかく、どうして良いのかただただわからず、

 

子供達と黙って主人の罵声聞いていた。